中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の5月の財政プライマリー収支は、例年は11月に支払われる連邦公務員の給料調整や社会保障院(INSS)のベネフィットの先払い100億レアルの臨時歳出の影響で、293億7,000万レアルの赤字に達して記録を更新している。
また今年初め5か月間の中央政府の財政プライマリー収支は、349億8,000万レアルの赤字に達して記録更新、今年の中央政府の財政プライマリー収支赤字1,390億レアル内に収めるのは非常に難しいと予想されている。
今年の中央政府の臨時歳入は、前年比16.8%増加の549億レアルが見込まれているが、新たな滞納税回収計画(Refis)による臨時歳入50億レアル、農村労働者並びに扶養家族に対する健康保護制度の農村福祉・社会保障特別基金(Funrural)などの86億レアルは含まれていない。
また例年12月に支払われる連邦公務員の給料調整や社会保障院(INSS)のベネフィットは6月の先払いに変更されているが、6月の臨時歳出は、5月の100億レアルの臨時歳出を下回る90億レアルが見込まれている。
5月の中央政府の歳入総額は778億レアル、歳出総額は1,071億レアル、5月の公共投資支出は前年同月比30%増加、今年初め5か月間の公共投資支出は、前年同期比48.4%減少の123億1,000万レアルに留まっている。
今年初め5か月間の中央政府の歳入総額は4639億レアル、5月の過去12カ月間では1兆1,095億レアル、前記同様に歳出総額は4,988億レアル、1兆2,775億レアル、累積赤字は350億レアル、1,680億レアルで今年の中央政府の財政プライマリー収支赤字1,390億レアルを約300億レアル上回っている。(2017年6月30日付けエスタード紙)