ブラジル地理統計院(IBGE)のブラジルの鉱工業部門生産調査(PIM-PF)によると、今年4月の鉱工業部門の生産(GDP)伸び率は、前月比0.6%増加して今年初めて前月を上回った。
しかし今年4月の鉱工業部門の生産(GDP)伸び率は、前年同月比ではマイナス4.5%と依然として大幅に落ち込んでおり、また2013年6月比ではマイナス19.8%も落ち込んでいる。
4月の鉱工業部門のGDP伸び率は前月比0.6%増加、前年同月比マイナス4.5%、今年初め4か月間の累積伸び率はマイナス0.7%、4月の過去12カ月間の累積伸び率はマイナス3.6%を記録している。
また前記同様に資本財セクターは1.5%増加、マイナス5.5%、1.9%増加、マイナス1.2%、中間財セクターは2.1%増加、マイナス3.0%、マイナス1.0%、マイナス3.8%となっている。
前記同様に消費財セクターはマイナス0.4%、マイナス7.9%、マイナス0.8%、マイナス3.7%、耐久消費財セクターは1.9%増加、0.6%増加、8.7%増加、マイナス3.0%、非耐久消費財セクターはマイナス0.8%、マイナス9.8%、マイナス3.0%、マイナス3.9%となっている。
今年第1四半期のGDP伸び率は、前四半期比1.0%増加して8連続四半期比マイナスから反転して増加に転じたが、前年同四半期比ではマイナス0.4%、過去12カ月間比でもマイナス2.3%と依然として大幅に落ち込んでいる。
Broadcast Projeçõesの調査によると、今年第2四半期の鉱工業部門のGDP伸び率は、マイナス0.80%~0.5%増加が予想されており、また前年同期比ではマイナス1.50%~0.78%増加、平均ではマイナス0.40%が予想されている。(2017年6月3日付けエスタード紙)