過去2年間以上継続した国内経済リセッションから漸く経済回復基調サイクル入りした可能性が取りざたされているが、4月の国庫庁のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、前年同月比2.27%増加の1,180億4,700万レアルに達している。
4月の国庫庁の実質歳入総額1,180億4,700万レアルは、4月としては2015年以降では最高の歳入総額を記録、また前月比では19.08%と大幅に増加している。
4月の国庫庁の実質歳入総額1,180億4,700万レアルには、2014 年12 月31 日までにブラジル居住者で海外に保有していた資産に対して、適用される為替及び税務規制の特別制度(RERCT)であるレパトリアソン法による国庫庁の臨時歳入10億レアル並びに石油・天然ガスのロイヤリティ収入55億7,800万レアルが含まれている。
今年初め4か月間の国庫庁の実質歳入総額は、前年同期比0.65%増加の4,467億9,100万レアルを記録、昨年同期の4,454億レアルから13億レアルの増加となっている。しかし4月の過去12カ月間の国庫庁の実質歳入総額は、前年同期比マイナス0.3%を記録している。
しかし4月の国庫庁の法人所得税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)による税収は55.22%と大幅に減少している。また3月の商業銀行の法人所得税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)による歳入は大幅に減少していた。(2017年5月26日付けエスタード紙)