昨日、下院年金・恩給特別委員会では、8時間以上の与野党の攻防戦で下院議会にかけられる最終テキスト案の内容が変更されたにも関わらず、賛成票23票、反対票14票で承認された。
年金・恩給改革特別委員会草案レポーターのアルツール・オリヴェイラ・マイア議員は、特別委員会の賛成票23票は、年金・恩給改革法案が下院議会を通過するのに必要な下院議員全員513票の3/5の賛成票である308票に相当すると自信を示している。
しかし昨日の年金・恩給改革特別委員会での採択前に、連立与党を形成するブラジル進歩党(PSB)や社会人道党(PHS)、社会秩序共和党(PROS)などから5議員が反対に投票、今後の下院議会並びに上院議会での年金・恩給改革法案の承認の行方の不透明感が増してきている。
昨日、承認された年金・恩給改革特別委員会での最終テキスト案は、昨年12月のオリジナルテキスト案から大幅に修正されているが、テーメル政権が承認に必要な308賛成票を獲得するには、反乱勢力を納得させる連立与党内での拮抗した調整を迫られている。(2017年5月4日付けエスタード紙)