パラナ州フォス・ド・イグアス市で開催されていた第16回企業経営者フォーラムに出席したロドリゴ・マイア下院議長は、5月8日に予定されている年金・恩給改革の下院議会での投票は、政治工作に時間がかかるために5月15日になる可能性を示唆している。
年金改革の国会での承認が1週間や2週間遅れることは重要ではない。ブラジルにとって重要なことは、年金改革が承認されることであるとエンリケ・メイレーレス財務相は力説している。
20人のエスタード紙レポーターによるインタビュー形式の「年金改革プラカード」の最終調査で、年金改革法案に対して71人の下院議員は賛成、188人の下院議員は反対を表明、109人の下院議員は回答を避けており、45人の下院議員はまで決めていない。
年金改革法案を国会通過させるためには下院議員512人の2/3に相当する下院議員308人、上院議員49人の賛成票が必要となっているにも関わらず、連立与党議員の説得工作に時間を擁しているために、5月8日の下院議会での投票は先送りされると見込まれている。
今年の社会保障院(INSS)の年金や恩給などによる支出は7,500億レアルに達すると予想、公共投資向け歳出総額400億レアル、教育・保健衛生向け歳出総額1,150億レアルを大幅に上回っており、早急な年金改革承認が不可欠であるとジオゴ・オリヴェイラ企画相は説明している。(2017年4月22日付けエスタード紙)