ブラジル地理統計院(IBGE)の調査では、2017年2月のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は0.33%に留まり、2月としては2000年以降で最低のインフレ指数を記録している。
ブロードキャスト・プロジェクションによる34金融機関対象の今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)調査では、5金融機関では今年のインフレ指数は4.0%を下回ると予想、25金融機関では4.0%~4.5%を予想、4金融機関では連邦政府の中央目標値4.5%を上回ると予想、今年のインフレ指数の予想幅は3.70%~4.80%、平均インフレ指数は4.20%であった。
先週の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は4.36%、2月のインフレ指数が予想を上回った影響で、4月11日及び12日に開催される中銀の通貨政策委員会(Copom)では、27金融機関では政策誘導金利 (Selic)を1.0%切り下げられると予想、6金融機関は0.75%切下げを予想、年末のSelic金利は8.0%~10.0%になると予想されている。
AZ Quest社エコノミストのアンドレ・ムレル氏は、電力エネルギー価格及びに為替の影響で、現在のSelic金利12.25%は2回連続での1.0%切り下げを予想、今年のIPCA指数は4.15%を予想している。
2月の一般家庭の食料品価格は0.75%減少した一方で外食費は0.11%上昇、教育費は5.04%増加、インフレ指数は第3四半期まで連続して上昇すると応用経済研究院(Ipea)のマリア・アンドレア・ラメイラス氏は予想している。
今年1月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は0.38%、2月は0.33%、前記同様に食料品・飲料は0.35%、マイナス0.45%、住居費0.17%、0.24%、家庭用品マイナス0.10%、0.18%、衣類マイナス0.36%、マイナス0.13%、交通費0.77%、0.24%、医療・保険0.55%、0.65%、所持品・装飾品0.45%、0.31%、教育費0.29%、5.04%、通信費0.63%、0.66%となっている。(2017年3月11日付けエスタード紙)