昨日、エスタード紙主催の経済フォーラムに出席したエンリケ・メイレーレス財務相は、早急な年金・恩給改革をしなければ連邦政府は財政破綻を余儀なくされると強調して年金・恩給改革に理解を求めた。
また連邦政府が推し進めている年金・恩給改革に替わるBプランは存在しない上に、与党が提示している年金・恩給改革案が国会で承認されなければ財政破綻につながるとメイレーレス財務相は警告している。
エンリケ・メイレーレス財務相は、女性の年金受給資格の最低年齢である65歳を引下げれば、男性の年金受給資格の最低年齢65歳は引上げなければならないと説明、年金・恩給改革は全てのブラジル国民に痛みを伴う改革であり、避けて通れない改革であると理解を求めている。
1991年の社会保障院(INSS)の年金・恩給などの支出はGDP比3.3%であったが、昨年はGDP比8.1%まで上昇して連邦政府の歳出を圧迫、早急な年金・恩給改革が国会で承認されなければ10年後の2026年には、GDP比17.0%まで上昇するとエンリケ・メイレーレス財務相は説明している。(2017年3月10日付けエスタード紙)