産業開発研究所(Iedi)の鉱工業部門の月間生産調査によると、2016年11月のサンパウロ州の鉱工業部門生産は、前年同月比1.3%増加して2011年3月以来32カ月ぶりに増加に転じている。
昨年10月ならびに11月のサンパウロ州の鉱工業部門生産は前年同期比2.9%減少、また第3四半期のサンパウロ州の鉱工業部門生産は前年同四半期比1.7%減少している。
サンパウロ州の鉱工業部門生産はブラジル全体の1/3を占めているが、昨年11月のマナウスフリーゾーンを擁するアマゾナス州の鉱工業部門生産は4.3%増加して31カ月連続ぶりに増加に転じている。
2016年11月の調査対象の15地域のうち11地域で鉱工業部門生産が減少、特に食料品セクターが牽引するゴイアス州は16.6%減少、ペルナンブーコ州も6.4%減少している。
昨年11月の鉱工業部門生産では、自動車セクターを擁しているサンパウロ州は増加に転じたが、パラナ州の自動車セクターも6.2%増加、11月のバスやトラックを含む自動車生産は25%増加の輸出が牽引して13.4%増加している。
昨年11月の調査対象の14州の鉱工業生産のうち8州は減少しているが、パラナ州は2.4%増加、農業機械生産が牽引したミナス州は5.9%増加、鉱工業部門が牽引したパラー州は6.6%増加している。(2017年1月12日付けヴァロール紙)