未申請の海外資産保有に対する恩赦として、10月31日が申請期限となっていた為替及び税務規制の特別恩赦制度(RERCT) 241号/2016による10月の国庫庁の臨時歳入は468億レアルに達した。
10月の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府並びに地方政府(州・市)を合わせた連邦政府の財政プライマリー収支は、特別恩赦制度(RERCT)による468億レアルの臨時歳入で、396億レアルの黒字を計上、統計を取り始めた2001年12月以降では最大の黒字幅を記録している。
また今年1月~10月の連邦政府の財政プライマリー収支は、459億レアルの赤字を記録して過去最高の赤字を計上、しかし特別恩赦制度(RERCT)による468億レアルの臨時歳入がなければ927億レアルの赤字を計上していた。
10月の過去12カ月間の財政プライマリー収支は1,372億レアルの赤字を計上、今年の連邦政府の財政プライマリー収支は地方政府の黒字計上予想にも関わらず、1,639億レアルの赤字が予想されている。
今年の中央政府の財政プライマリー収支は1,705億レアルの赤字予想、また中央銀行による10月の利払いは362億レアル、実質公的債務残高はGDP比44.2%に相当する2兆7,200億レアル、名目公的債務残高はGDP比70.3%に相当する4兆3,300億レアルを記録している。(2016年11月29日付けエスタード紙)