憲法で定められている公務員の最高サラリー受給者である最高裁判所判事のサラリー3万3,763レアルに対して、過去10年間で最高裁判所判事のサラリーを上回る昨年の公務員は3.5倍に相当する1万3,100人に達している。
2005年の最高裁判所判事のサラリー2万1,500レアルを上回る公務員は僅かに3,900人であったにも関わらず、昨年は3,041人に達する州政府の司法関連公務員を筆頭に大幅に増加して、連邦政府や州政府の財政悪化の一因となっている。
労働雇用省の労働データ(RAIS)によると、平均サラリーが10万レアルを上回っている公務員は54人に達しており、国内の最高サラリー受給者は、パラー州政府の立法関連公務員で11万8,008レアル、トップ5の最高サラリー受給者は全てパラー州政府の立法関連公務員となっている。
連邦政府や州政府の立法・行政・司法の三権担当職員が主に最高サラリーを上回っており、最高サラリーを上回っている州政府の司法関連職員数は3,041人、連邦政府の行政関連職員は2,577人、州政府の行政関連職員は2,536人、州政府独立機関の職員は1,447人となっている。
また最高サラリーを上回っている連邦政府の司法関連職員数は1,080人、連邦政府の立法関連職員は928人、州政府の立法関連職員は783人、市役所の行政関連職員は451人、市役所の立法関連職員は147人、州政府の独立採算公社職員は84人が最高サラリーを上回っている。
司法官・判事に対する特別手当として、8歳~24歳の3人までの子息に年間一人当たり1,052レアルの教育補助費支給、幼稚園補助費として1,052レアル、住居補助費として4,377レアル、24歳までの養子に対して3~5最低サラリーが支給される。(2016年11月27日付けエスタード紙)