四半期ごとの正式な国内総生産(GDP)は、今月30日にブラジル地理統計院(IBGE)から発表されるが、Valor Data社の20金融機関の調査によると、第3四半期のGDP伸び率はマイナス0.9%が予想されている。
第3四半期のGDP伸び率マイナス0.9%予想の要因として、依然として回復傾向基調になっていない国内景気、落ち込んだままの一般消費者の景況感、失業率の高止まり、金利高や与信強化で縮小しているクレジット部門、一般家庭の負債増加などが挙げられる。
20金融機関の第3四半期のGDP伸び率はマイナス0.5%~マイナス1.1%が予想されていたが、前年同四半期比ではマイナス3.2%と前四半期のマイナス3.8%から改善している。
第3四半期の部門別GDP伸び率比較では、一般消費はマイナス1.0%と前四半期のマイナス0.7%からさらに落ち込んでおり、前記同様に連邦府の公共支出は0.3%増加、マイナス0.5%となっている。
また前記同様に住宅投資並びに設備投資、公共投資などの国内総固定資本形成(FBCF)はマイナス2.9%、0.4%増加、輸出はマイナス3.9%、0.4%増加、輸入はマイナス2.0%、4.5%増加、農畜産部門はマイナス0.8%、マイナス2.0%、鉱工業部門はマイナス1.4%、0.3%増加、サービス部門はマイナス0.7%、マイナス0.8%それぞれ予想されている。(2016年11月28日付けヴァロール紙)