未申請の海外資産保有に対する恩赦として、10月31日が申請期限となっている為替及び税務規制特別制度(RERCT) 241号/2016による国庫庁の10月の24日~29日までの臨時歳入は54億6,000万ドルを記録、10月の17日~22日間の4倍に相当する臨時歳入を記録している。
最終申請期限日10月31日を除いた10月の241号/2016による国庫庁の臨時歳入は88億ドルに達しており、最終申請期限日10月31日の臨時歳入を含めると100億ドル突破の可能性が予想されている。
2014 年12 月31 日までにブラジル居住者で海外に保有していた資産に対して、適用される2016年1月14日公布の為替及び税務規制特別制度(RERCT)は、レパトリアソン法と呼ばれ申請期限10月31日前に申請件数が急増していた。
今年初め9カ月間の国外への金融投資金並びに貿易収支による流出残は流入残を158億ドル上回っていたが、10月のレパトリアソン法による資金流入で今年10カ月間の流出残は69億7,000万ドルまで縮小している。
国際金融協会(IIF)の調査によると、2017年のブラジルへの金融資金流入は前年比9.0%増加の1,200億ドルを予想、今年の対内直接投資や貿易収支などを含む海外資金流入は1,100億ドルを予想、2015年は1,030億ドルであった。(2016年11月4日付けエスタード紙)