就労・失業者管理センター(Caged)の調査によると、9月の失業者は3万9,280人増加したにも関わらず、前年同月の失業者9万5,600人増加から大幅に減少、9月の新規雇用者数は1,142万人、失業者数は1,182万人。
今年第3四半期の失業者総数は68万3,597人で前年同期の失業者総数72万9,583人から5万人以上減少、今年第3四半期の新規雇用者数は1,152万5,000人、失業者数は1,220万9,000人。9月の過去12カ月間の失業者数は159万9,000人を記録している。
就労・失業者管理センター(Caged)の今年9月の8セクター対象の雇用調査では、鉱工業部門では新規雇用が9,363人増加、小売部門は3,940人増加した一方で、建設部門は3,940人減少、サービス部門は1万5,141人減少、農畜産部門は8,198人減少している。
また今年9月の地域別雇用調査では、ブラジル国内製造業を牽引する南東部地域は自動車産業の停滞などの要因で6万3,521人、旱魃の影響を受けている中西部地域は5,374人、家電並びに二輪メーカーが集中するマナウスフリーゾーンを抱えている北部地域は1,042人それぞれ減少している。
一方北東部地域は、サトウキビ並びにブドウの収穫期で季節労働者雇用が牽引して2万9,520万人増加、サンタ・カタリーナ州並びにパラナ州の輸出が好調であった繊維工業部門を抱える南部地域は1,135人増加している。
また9月の州別雇用調査では、ペルナンブーコ州は1万5,721人の新規雇用でトップ、アラゴアス州も1万3,395人増加した一方で、リオ州は2万3,521人、サンパウロ州は2万1,853人、ミナス州はそれぞれ1万6,238人減少している。
今年初め9カ月間の新規雇用者の平均サラリーは1,368.57レアルで前年同期の1,394.61レアルよりも減少、前記同様に新規雇用者の女性の平均サラリーは1,273.42レアルで男性の1,426.98レアルを大幅に下回っている。
今年初め9カ月間の州別新規雇用者の平均サラリー比較では、サンパウロ州は1,571.80レアルでトップ、リオ州は1,494.75レアル、ブラジリア連邦直轄地は1,462.91レアル、一方アラゴアス州は1,049.90レアルで最低、北大河州は1,059.47レアル、パライーバ州は1,063.34レアルに留まっている。(2016年10月27日付けヴァロール紙)