ブラジル地理統計院(IGBE)の発表によると、7月の鉱工業部門の国内総生産(GDP)伸び率は前月比0,1%増加、5カ月連続で前月比増加を記録したにも関わらず、経済回復サイクルに突入したとは言い切れない。
7月の鉱工業部門生産伸び率は前年同月比ではマイナス6.6%と依然として落ち込んでおり、また28カ月連続の落込みを記録、また今年初め7か月間の生産伸び率も前年同期比8.7%落ち込んでいる。
7月の鉱工業部門生産伸び率の前年同月比調査では、調査対象24セクターのうち13セクターで減少を記録、7月の食品セクターの2.0%増加が牽引して中間財セクターは1.6%増加している。
また7月の耐久消費財セクターの生産伸び率は前月比では二輪並びに四輪、ポータブル家電が牽引して3.3%増加したにも関わらず、トラック生産は依然として大幅に落ち込んでいる。
7月の鉱工業部門生産伸び率は前月比0.1%増加、前年同月比マイナス6.6%、今年初め7か月間ではマイナス8.7%、過去12カ月間ではマイナス9.6%を記録している。
前記同様に資本財セクターはマイナス2.7%、マイナス11.9%、マイナス18.5%、マイナス24.7%、中間財セクターは1.6%増加、マイナス5.0%、マイナス8.3%、マイナス8.1%となっている。
また前記同様に消費財セクターはマイナス1.0%、マイナス8.3%、マイナス6.9%、マイナス8.6%、そのうち耐久消費財セクターは3.3%増加、マイナス16.2%、マイナス21.4%、マイナス23.1%、非耐久消費財・半耐久消費財セクターはマイナス1.9%、マイナス6.3%、マイナス2.9%、マイナス4.6%となっている。(2016年9月3日付けエスタード紙)