就労・失業者管理センター(Caged)の7月の労働手帳に記載される正規雇用調査では、長引く経済リセッション並びにジウマ大統領罷免問題などの政治混乱の影響を受けて、7月の正規雇用の失業者総数は9万4,724人を記録している。
しかし7月の正規雇用の失業者総数9万4,724人は、前年同月の15万7,900人との比較では大幅に減少しているにも関わらず、16カ月連続で減少して、未だに経済回復傾向基調にはなっていない。
今年初め7か月間の正規雇用の失業者総数は62万3,500人に達しているが、ジウマ大統領の罷免問題の解決、テーメル政権誕生後の早期の経済活性化政策導入や年金改革など一連の構造改革次第で、今後の正規雇用の増減が大きく左右される。
7月のサービスセクターの正規雇用の失業者総数は4万140人、今年初め7か月間の失業者総数は16万4,600人と鉱工業セクターの失業者総数を上回っている。
また今年初め7か月間の商業セクターの正規雇用の失業者総数は26万8,000人に達しており、正規雇用者増加は2017年下半期にずれるとParallaxis Consultoria社エコノミストのラファエル・レオン氏は指摘している。(2016年8月26日付けエスタード紙)