ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、7月16 日から8月15 日の30 日間の8月の広範囲消費者物価指数(IPCA-15)は、0.45%増加に留まったにも関わらず、8月のIPCA-15指数としては、2004年以降で最高のインフレ指数を記録している。
8月のIPCA-15指数0.45%上昇の44%相当は食料品値上げが要因となっており、特に長期保存可能な牛乳パック製品は、前月の15.5%値上げに次いで12.3%増加している。
来週8月30日及び31日、中銀では通貨政策委員会(Copom)を開催して政策誘導金利 (Selic)を決めるが、8月のインフレ指数が0.5%近く上昇を続けているため現在のSelic金利14.25%は据え置かれると予想、Selic金利は、11月迄0.5%の切下げが先送りされると大半の金融スペシャリストは予想している。
Gradual Investimentos社チーフエコノミストのアンドレ・ペレイラ・ペルフェイト氏は、依然として食料品価格上昇が継続している要因で、今年のIPCA指数は7.33%と予想している。
7月の食品・飲料価格は1.45%増加、8月は約半分の0.78%増加、また前記同様に住居費は0.04%増加、マイナス0.02%、家庭用品は0.27%増加、0.34%増加、衣類はマイナス0.08%、マイナス0.13%、公共交通料金は0.17%増加、0.10%増加、医療費・健康保険は0.56%増加、0.87%増加、教育費は0.10%増加、0.90%増加している。(2016年8月25日付けエスタード紙)