ブラジル地理統計院(IBGE)の月間サービス調査(PMS)によると、5月の国内総生産(GDP)で最も大きな比重を占めるサービス部門生産伸び率は前月比マイナス0.1%を記録、2014年末から前月比では減少を継続して経済リセッションから抜け出せていない。
5月のサービス部門生産伸び率は、前年同月比マイナス6.1%と2012年5月以降では最大の減少率を記録、5月の過去12か月間のサービス部門生産伸び率は、不振をかこっている雇用状況並びに実質賃金減少などの要因でマイナス4.8%を記録している。
6月のサービス部門生産伸び率が5月並みに推移すれば今年第2四半期のサービス部門生産伸び率は、マイナス1.3%になると予想されており、サービス部門の生産回復傾向が全く見えない。
5月のサービス部門生産伸び率比較では、一般家庭向けサービスセクターは前月比では変わらず、前年同月比マイナス7.0%、今年5か月間の累積ではマイナス3.9%、過去12か月間ではマイナス4.8%を記録している。
前記同様に情報・通信サービスセクターはマイナス0.2%、マイナス2.6%、マイナス3.7%、マイナス2.3%、陸上輸送・郵便サービスセクターはマイナス1.5%、マイナス9.1%、マイナス7.2%、マイナス6.4%となっている。(2016年7月14日付けIBGE Siteより抜粋)