ジェツリオ・ヴァルガス財団ブラジル経済研究所(Ibre/FGV)の調査によると、2014年~2016年の3年間のブラジルの一人当たりのGDPは、今年のGDP 伸び率がマイナス3.5%と予想されているために9.4%減少すると予想している。
2014年~2016年の3年間のブラジルの一人当たりのGDP 9.4%減少予想は、1900年以降では1981年~1983年の3年間の一人当たりのGDP12.3%減少に次ぐ減少幅を記録するとIbre/FGVでは予想している。
仮に2017年のGDP伸び率が最低でも1.0%に達しなければ2014年~2017年の4年間の一人当たりのGDP伸び率は、マイナス10.0%に達するとIbre/FGVのエコノミストのシルヴィア・マットス氏は予想している。
ブラジルの人口伸び率を考慮すると一人当たりのGDP伸び率をプラスに維持するためには、毎年のGDP伸び率は0.9%以上を確保する必要があるとシルヴィア・マットス氏は説明している。
2006年~2013年に貧困層に相当するD クラスもしくはEクラスの387万人は、連邦政府の貧困層救済対策の影響で中産階級に相当するCクラスに浮上していた。
しかし財政再建政策の見直しの影響で2014年~2018年の5年間にCクラスの521万人がD クラスもしくはEクラスに転落するとテンデンシアス・コンスルトリア社では予想している。(2016年7月4日付けヴァロール紙)