継続する経済リセッションや失業率増加に伴って、国庫庁の歳入減少が継続しており、5月の国庫庁のインフレ指数を差引いた歳入総額は、前年同月比4.81%減少の952億レアルに留まって2010年並みの水準に留まっている。
また今年初め5か月間の実質歳入総額は、前年同期比7.36%減少の5,191億レアルに留まっており、国庫庁予算管理局のマルセロ・ゴミディ部長は、今年の歳入総額は前年比5.0%減少を予想している。
しかし今年初め4か月間の国庫庁の歳入総額は、前年同期比7.91%を記録していたにも関わらず、5月の歳入総額は製造業部門に回復の兆しが見え始めた影響で、前年同期比7.36%減少と歳入減少傾向が表れてきている。
今年5月の連邦政府による経済政策活性化のための減税政策導入による歳入減少は75億7,500万レアル、 初め5か月間では前年同期比19.53%減少の377億4,800万レアルに留まっている。
また5月の連邦政府による主に鉱工業部門向けの経済政策の一環として、企業側の社会保障院(INSS)への従業員給与額20.0%の納付率免税に対応する売上の数%課税の代替減税総額は12億レアル、今年初め5か月間では60億レアルに達している。(2016年6月18日付けエスタード紙)