ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、調査に協力した12行並びに金融機関のエコノミスト達の4月の平均経済活動指数(IBC-Br)は、0.18%増加を予想している。
4月の経済活動指数(IBC-Br)0.18%増加予想の要因として、ブラジル地理統計院(IBGE)の月間小売調査(PMC)では、4月の自動車や建材を含まない小売販売はスーパーマーケットの小売販売が牽引して前月比0.5%増加、3月の前月比マイナス1.4%から一転して増加、また鉱工業生産もわずかに増加に転じている。
サンパウロ州商業連合(Fecomercio‐SP)の消費者景況感を測る消費者態度指数(ICC)調査によると、6月の消費者態度指数(ICC)は、前月比7.9%上昇の98ポイントを記録して40カ月連続での減少から増加に転じており、4月の経済活動指数(IBC-Br)は、前月まで15カ月連続の減少から一転して増加に転じると予想されている。
ブラジル地理統計院(IBGE)月間サービス調査(PMS)によると、4月のサービス部門GDP伸び率は前年同月比マイナス4.5%を記録、今年初め4か月間ではマイナス4.6%を記録している。
4月の鉱工業部門GDP伸び率は前月比0.1%増加と予想を上回ったにも関わらず、4月のサービス部門GDP伸び率は前年同月比マイナス4.5%を記録したため、4 MCM Consultores社エコノミストのレアンドロ・パヅーラ氏は、4月のIBC-Br指数を前回予想の0.3%増加から0.2%増加に下方修正している。
各金融機関の予想比較では、Banco ABC Brasilの4月の平均経済活動指数(IBC-Br)は前月比0.4%増加、 前年同月比マイナス3.70%、前記同様にBanco Brasil Plural はマイナス0.1%、マイナス4.70%、Banco Factorは0.45%増加、マイナス4.50%、 Banco Pineは0.0%、マイナス4.70%、 Bank of America Merrill Lynchは0.40%増加、マイナス4.0%となっている。
また前記同様BNP Paribasの予想では0.10%増加、マイナス4.20%、Bradesco は0.0%、マイナス4.90%、Goldman Sachsは0.25%増加、0.0%、 GO Associados は0.30%増加、マイナス4.47%、Itau Unibanco は0.10%、マイナス4.80%、LCA Consultoresは0.20%、マイナス4.70%、 Santanderは0.25%、マイナス4.40%となっている。(2016年6月16日付けヴァロール紙)