今年4月の過去12か月間の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府と地方政府(州政府・市町村)を合わせた連邦政府の財政プライマリー収支は、GDP比2.33%に相当する1,392億8,500万レアルの赤字を計上している。
今年4月の過去12か月間の中央政府の財政プライマリー収支は1,379億4,400万レアルの赤字、公社は52億レアルの赤字、地方政府の財政プライマリー収支は52億レアルの黒字を計上していた。
昨年4月の過去12か月間の連邦政府の財政プライマリー収支はGDP比0.74%の赤字から今年は大幅に悪化しており、2014年の過去12か月間の連邦政府の財政プライマリー収支はGDP比1.69%の黒字を計上していた。
中銀のツーリオ・マシエル経済班主任の説明では、今年の中央政府の財政プライマリー収支目標はGDP比2.64%に相当する1,639億4,200万レアルの赤字であり、残り7か月間で300億レアル近い財政プライマリー収支の赤字計上が可能となっている。
4月の過去12か月間の財政プライマリー収支の利払い残高はGDP比7.76%に相当する4,644億2,800万レアル、4月の財政プライマリー収支は101億8,200万レアルの黒字を計上したにも関わらず、4月としては2004年4月以来では最低の黒字を計上している。
今年4か月間の連邦政府の財政プライマリー収支は44億1,100万レアルで2001年に統計を取り始めて最低記録、内訳は中央政府の財政プライマリー収支が62億700万レアルの赤字、地方政府は106億1,800万レアルの黒字を計上していた。
また昨年の初め4か月間の連邦政府の財政プライマリー収支は、324億4,800万レアルの黒字を計上、2014年は425億2,700万レアルの黒字を計上していた。
4月の対内債務残高はGDP比39.4%に相当する2兆3,560億レアルで昨年末のGDP比36.2%から大幅に上昇、今年5月はGDP比39.5%が予想されている。(2016年6月1日付けヴァロール紙)