エンリケ・メイレーレス財務相並びに経済班は、今週中に国会での2016年度予算基本法の承認が必要となるにも関わらず、最終調整のために来週中の国会での承認を検討している。
今年の財政プライマリー収支赤字は、前ジウマ・ロウセフ政権が認めた967億レアルを大きく上回り、1,200億レアルを上回ると財務省経済班は見積もっている。
ジウマ・ロウセフ大統領の180日の停職予想に先手を打って、メーデーの5月1日にジウマ大統領は80億レアルに達する善意パッケージを発表、また90億レアルの経済成長加速プログラム(PAC)並びに30億レアルの厚生省関連経費、35億レアルの防衛省関連経費などの見直しを財務省経済班は余儀なくされている。
1年以上継続する経済リセッションで製造業部門を中心に経済活動が停止しており、またラヴァ・ジャット作戦関連汚職問題による建設業界も壊滅的な打撃を受けた影響で、4月の国庫庁の歳入は前年同月比5.0%減少している。
4月の国庫庁の歳入では、経済リセッションによる企業活動の停滞で特に社会統合基金(PIS)/社会保険融資納付金(Cofins)による歳入が大幅に減少している。(2016年5月17日付けヴァロール紙)