ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、2016年2月のIBC-Br指数は、前月比マイナス0.29%を記録して14カ月連続で前月を下回り、経済回復の兆しが全く見られない。
ブラジル地理統計院(IBGE)は、2015年のブラジル国内総生産(GDP)伸び率がマイナス3.8%を記録して過去25年間で最大の経済リセッションに陥っていると発表、中銀では昨年の経済活動指数(IBC-Br)はマイナス4.23%と発表していた。
2月の地域別経済活動指数(IBC-Br)比較では、農畜産業が牽引する中西部地域のIBC-Br指数は4.28%増加の153,13ポイント、南部地域は0.16%増加の139,70ポイントを記録している。
しかし家電や二輪車製造が牽引するマナウスフリーゾーンを擁する北部地域の2月のIBC-Br指数はマイナス1.70%の148,67ポイントまで減少、製造業部門が牽引する南東部地域はマイナス1.53%の138,63ポイント、北東部地域はマイナス0.59%の147,35ポイントとなっている。
2月の過去12か月間のIBC-Br指数はマイナス4.63%、今年初め2か月間のIBC-Br指数はマイナス6.14%を記録、2月のIBC-Br指数は135ポイントと最低を記録した2010年1月の133,55ポイントに接近してきている。(2016年4月23日付けエスタード紙)