全国工業連合(CNI)の加盟企業対象調査によると、3月の加盟企業の景況感を示す業況判断指数(ICEI)は、2月よりも0.3ポイント改善の37.4ポイントに上昇している。
しかし過去の平均業況判断指数(ICEI)54.6ポイントと比較して依然大きな格差が生じており、平均業況判断指数(ICEI)は昨年10月から上昇に転じたにも関わらず、僅かに2.4ポイントの改善に留まっている。
3月の業況判断指数(ICEI)は3カ月連続で改善しているにも関わらず、今年初めの3か月間では僅かに1.4ポイントの改善に留まっており、景況感のターニングポイントとなる50ポイントに到達するには26カ月を要すると予想されている。
6か月後の業況判断指数(ICEI)の改善予想では、2月の31.5ポイントから3月は31.8ポイントと僅かに改善しているが、ルーラ・ダ・シルヴァ元大統領の官房長官としての入閣やジウマ大統領の罷免問題など政治情勢がカオスに陥っているために、業況判断指数(ICEI)を引上げ要因となる投資意欲は大幅に衰退しており、また国際信用下落で改善の見通しが全く不透明となっている。(2016年3月17日付けエスタード紙)