2月のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、公共料金の値下げ並びに食料品価格上昇が予想を下回り、1月の1.27%を大幅に下回る0.9%に留まったとブラジル地理統計院(IBGE)は発表している。
AE Projecoesの調査によると、2月のインフレ指数0.9%は最も楽観的なエコノミストの予想0.92%~1.12%を下回っており、今年のインフレ指数は連邦政府の許容上限値6.5%を下回る可能性もでてきている。
1月の過去12か月間のIPCA指数は10.71%、2月は10.36%、3月のIPCA指数は0.5%どまりの予想で、3月の過去12か月間のIPCA指数は9.5%と一桁台に下がる可能性がある。
今年のガソリン価格は5.0%以上値下げされる可能性があり、政策誘導金利(Selic)は現在の14.25%を1.0%下回る13.25%になる可能性があるとブラデスコ銀行マクロエコノミコ調査担当のオクタヴィオ・バーロス取締役は予想している。
2月は学校の授業料が平均7.43%値上げされた一方で電力料金は2.16%値下げされており、またレアル通貨に対するドルの為替の行方も今後のインフレ指数を左右する要因となる。
2月の過去12か月間のトイレットペーパーの価格は13.2%値上げされており、過去12か月間の広範囲消費者物価指数(IPCA)10.36%を上回っているために、低所得者層にとっては、他の衛生用品や食品同様に更なる節約を余儀なくされている。(2016年3月10日付けエスタード紙)