2015年の国庫庁のインフレ指数を差引いた実質歳入総額は、経済リセッションによる企業の収益悪化並びに失業率増加に伴う社会保障院(INSS)への歳入減少の影響を受けて前年比5.62%減少の1兆1,274億3,360万レアルに留まり、2014年の1兆3,502億5,300万レアルから約750億レアル減少している。
国内経済の停滞や輸出減少で民間企業の法人所得税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)による実質歳入は、前年比13.82%と大幅減少の1835億レアルに留まっている。
また失業率増加に伴って社会保障院(INSS)への社会納付金減少並びに失業手当増加などの要因で、社会保障院の総額収入総額は6.59%減少の3794億4,900万レアルに留まっている。
昨年の所得税(IR)による歳入は前年比2.86%減少の3,365億1,200万レアル、そのうち個人所得税(IRPF)は5.96%減少の296億9,900万レアル、法人所得税(IRPJ)は13.85%減少の1,191億100万レアル、源泉徴収所得税(IRRF)は6.29%増加の1,877億1,200万レアル。
また金融取引税(IOF)は6.91%増加の361億5,000万レアル、社会保険融資納付金(Cofins)は4.87%減少の2,103億3,600万レアル、社会統合基金(PIS)/公務員厚生年金(Pasep)は4.99%減少の561億1,300万レアル、純益に対する社会納付金(CSLL)は13.77%減少の644億4,600万レアルとなっている。(2016年1月22日付けヴァロール紙)