全国工業連合(CNI)の生産活動状況調査によると、9月の製造業部門は回復傾向が見込めない経済リセッションが継続している影響で、失業率が8か月連続で上昇、9月の製造業部門の従業員数は前月比1.7%減少している。
9月の製造業部門の従業員数は前年同月比7.9%と大幅に減少、今年初め9か月間の従業員総数は前年同期比5.5%減少、9月の製造業部門の従業員のインフレ指数を差引いた実質賃金は前年同月比8.2%減少、前月比では1.6%減少して可処分所得が目減りしてきている。
9月の製造業部門の売上は前月比1.2%増加した要因として、レアル通貨に対するドル高の為替で部品輸出が寄与したにも関わらず、製造業部門の回復の兆しは一向に表面化していない。
9月の製造業部門の設備稼働率は、前月の77.9%から0.2%低下の77.7%と統計を取り始めた2003年1月以降では最低の設備稼働率を記録、前年同月の設備稼働率81.5%から4.0%近く減少している。(2015年11月4日付けエスタード紙)