全国工業連合(CNI)の生産活動状況調査によると、8月の製造業部門は年末商戦向けの需要増加に伴って例年の生産活動指数は上昇するにも関わらず、今年は生産並びに雇用、在庫など軒並み例年を下回っている。
9月1日~14日迄の加盟企業2375社を対象とした生産活動調査では、8月の生産指数は前月の42.7ポイントから44ポイントに低下して減産、経済リセッションからの回復の見通しは立っていない。
また8月の雇用は41.8ポイントと前月の42.2ポイントからさらに悪化、需要予想も8月の46.3ポイントから9月は45.8ポイントに低下、生産活動の基準値となる50ポイントをそれぞれ下回っている。
8月の設備稼働率は66ポイントと前月並みのレベルを維持しているが、前年同月比では6ポイントも大幅に減少して生産調整を余儀なくされている。
企業経営者の景況感は一段と悪化しており、今後6か月間は生産並びに雇用の増加は見込めず、原材料の在庫を最小限に留めることを余儀なくされている。(2015年9月24日付けエスタード紙)