ジョアキン・レヴィ財務相を中心とする第2次ジウマ政権の新経済班は、今年の財政プライマリー収支黒字を達成するため一連の増税政策の導入や公共投資削減を発表して歳出削減に努めている。
ジョアキン・レヴィ財務相は、今年の財政プライマリー収支の目標黒字であるGDP比1.2%に相当する663億レアルを発表したにも関わらず、今年5か月間の財政プライマリー収支黒字は僅かに256億レアルに留まっており、目標達成は非常に困難を極めると予想されている。
今年5か月間の地方政府(州・市)の財政プライマリー収支黒字は192億レアルを達成して記録更新を達成した一方で、中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支黒字は僅かに約60億レアルに留まっている。
5月の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支は90億レアル近い赤字を計上した一方で、地方政府(州・市)の財政プライマリー収支が黒字を計上したために、ブラジル政府の財政プライマリー収支は67億レアルの赤字にとどまった。
Gradual Investimentos社チーフエコノミストのアンドレ・ペルフェイト氏は、今年の財政プライマリー収支黒字はGDP比0.6%若しくは0.5%に留まると予想している。(2015年7月1日付けエスタード紙)