ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、3月のサービス部門のインフレ指数を差し引かない名目GDP伸び率は、前年同月比6.1%増加して今年1月ならびに2月よりも増加している。
今年第1四半期のサービス部門のインフレ指数を差し引かない名目GDP伸び率は前年同月比2.9%増加したにも関わらず、2012年以降では最低の名目GDP伸び率にとどまっている。
連邦政府による公共支出削減並びに一般消費者の景況感の悪化に伴って製造業部門の生産並び小売部門の販売が低調に推移している影響で、サービス部門も影響を受けているとブラジル地理統計院(IBGE)のサービス・小売部門コーディネーターのロベルト・サルダーニャ部長は説明している。
今年第1四半期のサービス部門のインフレ指数を差し引いた実質GDP伸び率は、前年同月比マイナス5.1%とテンデンシアス・コンスルトリア社エコノミストのアレサンドラ・リベイロ氏は説明している。
また今年第1四半期のGDP伸び率は前年同月比マイナス1.0%、サービス部門のGDP伸び率は前年同月比マイナス1.1%を予想、また今年のサービス部門のGDP伸び率は、マイナス0.3%と1994年以降では最低のGDP伸び率になるとアレサンドラ・リベイロ氏は予想している。
3月の貿易収支はレアル通貨に対するドル高の為替や国際コモディティ価格が減少しているにも関わらず、穀物並びに食肉輸出が牽引して4億5,800万ドルの黒字を計上している。(2015年5月21日付けエスタード紙)