サンパウロ州工業連盟(Fiesp)の調査によると、4月のサンパウロ州製造業部門の雇用は前月比0.86%減少、今年4か月間では1.5%減少して統計を取り始めた2005年以降では2009年の3.9%減少に次ぐ記録となっている。
しかしサトウキビの収穫時期の4月は砂糖・エタノールセクターの臨時雇用が増加する傾向にあるにも関わらず、端境期に入ると解雇が始まるために一時的な雇用増加となっている。
毎年4月のサンパウロ州の平均雇用増加は3万1,500人となっているが、4月の自動車やトラック販売は今年1月から工業製品税(IPI)減税政策が中止となっているために大幅に落ち込んで自動車部門では雇用減少となっている。
今年4か月間のサンパウロ州の製造業部門の雇用は1万8,500人減少、世界金融危機の影響を受けた2009年同期の3万2,000人減少に次ぐ落ち込みを記録している。
4月の過去12か月間のサンパウロ州の製造業部門の雇用は17万7,000人減少しており、調査対象の22セクターのうち16セクターで雇用が減少、5セクターで雇用が増加、1セクターは同じであった。
4月のサンパウロ州の自動車セクターの雇用は5,843人減少、機械・装置を除く金属セクターは3,007人減少、ゴム・プラスティックセクターは1,449人減少している。(2015年5月15日付けエスタード紙)