ジョアキン・レヴィ財務相は、今年の財政プライマリー収支の目標黒字であるGDP比1.2%に相当する663億レアルを達成のため一連の増税政策の採用を発表、また可能な限りの公共支出削減を図っている。
今年初め4か月間の連邦政府の公共投資は前年同期比34.6%に相当する104億レアルをカット、公務員の人件費並びに社会保障負担金支出は1.7%減少の790億レアルとなっている。
今年初め4か月間の連邦政府のその他の支出は前年同期比4.0%増加の1,207億レアル、社会経済開発銀行(BNDES)の低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)向け支出が先送りされていたために20億レアル増加、2014年の勤続期間保障基金(FGTS)の支払い遅延による支出が25億レアルに達している。
連邦政府は公社並びに各省庁の最大限の支出削減を図っており、今年末までに更に200億レアルの削減で今年1年間では300億レアルの削減をエコノミストのマンスエット・アルメイダ氏は予想している。
連邦政府は防衛省向け支出を30億レアル削減、運輸省向け支出を20億レアル削減、社会開発・飢餓対策省は76%減少の7,000万レアル、教育省向け支出は14億レアル削減、厚生省は10億レアル以上削減されている。
しかし連邦政府は2016年のリオのオリンピック開催のためにスポーツ省向けに1億6,600万レアルの予算を追加、今年初め4か月間の連邦政府のインフレ指数を差し引いた実質支出は4.0%増加している。(2015年5月14日付けエスタード紙)