ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)ブラジル経済研究所(Ibre)の発表によると、今年第1四半期のGDP伸び率は前四半期比マイナス0.27%を記録、前年同期比ではマイナス1.7%と大幅に落ち込んでいる。
今年第1四半期のGDP伸び率は国内経済の停滞、特に製造業部門とサービス部門の落ち込みが牽引しており、第1四半期の製造業部門のGDP伸び率は前四半期比マイナス0.13%、前年同期比ではマイナス3.3%を記録している。
今年第1四半期のサービス部門のGDP伸び率は、自動車・トラック販売の落ち込み並びに小売販売の減少、高止まりしているインフレによる実質賃金の減少などの要因で前4半期比マイナス0.70%、前年同期比ではマイナス1.1%を記録している。
唯一、今年第1四半期の農畜産部門のGDP伸び率は前四半期比3.46%増加、前年同期比では2.2%増加、過去12か月間の農畜産部門のGDP伸び率は0.1%増加、前期同様に製造業部門はマイナス2.6%、サービス部門はマイナス0.2%となっている。
過去12か月間の製造業部門のGDP伸び率がマイナス2.6%を記録した要因として、電力セクター並びにガスセクター、上下水道セクターの不振、特にラヴァ・ジャット作戦による汚職の影響や住宅販売不振による建設業セクターの不振で2009年末以来のマイナスを記録している。(2015年5月14日付けエスタード紙)