ジョアキン・レヴィ財務相は、プライマリー収支黒字改善のための歳出削減を強化、大幅な減税政策の見直しや公的部門の活性化が投資判断における重要な要素であるために連邦政府の財政の透明性を高めることを強調、またブラジル国民の貯蓄率の引上げを優先するために、財務省が社会経済開発銀行に資本注入する戦略の変更も発表している。
連邦政府は今年の財政プライマリー収支の目標黒字であるGDP比1.2%に相当する663億レアル達成のために、ギド・マンテガ財務相の後を引き継いだジョアキン・レヴィ財務相は各省庁の支出削減を大幅に進めることを明言している。
しかし連邦貯蓄金庫の保険部門の入札や鉄道の民営化コンセッションによる300億レアルに達する臨時収入や増税による歳入増加でもプライマリー収支の目標黒字達成は非常に困難と予想されている。
今年の財政プライマリー収支の目標黒字であるGDP比1.2%に相当する663億レアル達成のためには700億レアルから800億レアルの支出削減が必要となっているが、最大限600億レアルの支出削減しかできないと予想されている。(2015年4月22日付けエスタード紙)