ラヴァ・ジャット作戦で告発されたぺトロブラスとの事業契約に関してカルテルを組んで贈収賄行為を行っていたゼネコン大手6社に対して、検察庁は2月末に賠償金や罰金の支払いを命じていた。
検察庁は賠償金や罰金以外にも、公営企業との業務契約を禁じて財政的な恩典や特別な融資などを受けさせないようにすることも求めており、汚職問題に絡んだゼネコン企業にとっては、今後のコンセッション参加が厳しくなると予想されている。
ゼネコン大手のカマルゴ・コレア社は、ラヴァ・ジャット作戦による賠償金や罰金支払いによる支出は最大7億9,200万レアルに達すると予想、昨年の同社の売り上げは前年並みの45億レアルにも関わらず、純益は前年比90%減少の4,000万レアルと見込んでいる。
2014年11月の第7次ラヴァ・ジャット作戦で汚職を摘発されたガルヴォン・エンジェニャリア社並びにOAS社はすでに会社更生法の申請を行っているが、信用回復は非常に難しいと予想されている。
カマルゴ・コレア社は2019年までの公共事業の発注残高は104億レアル、今年のサプライヤーへの支払いは3億4,400万レアル、ペトロブラスへの発注残高は全体の5%に相当する4億9,000万レアルとなっている。
昨年のカマルゴ・コレア社は建設業部門の不振に伴って前年比20%増加の人員削減に2,900万レアルを支出、今年は更に大幅な人員削減を余儀なくされると予想されている。(2015年4月16日付けエスタード紙)