連邦政府は今年の国内総生産(GDP)伸び率をマイナス0.9%、インフレ指数は連邦政府の許容上限値6.5%を大幅に上回る8.2%まで上昇すると予想しているが、2016年のGDP伸び率は増加に転じると予想している。
2016年度の予算基本法(LDO)では来年のGDP伸び率を1.3%増加を目標に設定、財政プライマリー収支黒字はGDP比2.0%の1267億レアルと今年の660億レアルの約2倍を目標にしている。
財政プライマリー収支黒字のGDP比2.0%に相当する1,267億レアルの達成のためには、歳出削減として立法・司法・行政に従事する公務員のサラリー引き上げ率を最低サラリー引き上げ率以下に抑える必要がある。
2016年の地方政府(州・市)を除く連邦政府だけの歳入は1兆4,890億レアル、歳出は1兆3,850億レアルでGDP比1.65%に相当する1,045億5,000万レアルの黒字達成のために最大限の公共支出の削減を図る。
今年の社会保障院(INSS)の赤字は667億レアルが予想されており、予算基本法では来年の最低サラリーを854レアルに設定しているために811億レアルの赤字に拡大すると予想されている。(2015年4月16日付けエスタード紙)