中銀の最終フォーカスレポートでは、今年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の8.13%から8.20%と14週連続で上方修正されている。
また2016年末の広範囲消費者物価指数(IPCA)は5.6%と前回同様に据え置かれたが、今後12か月間の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の6.3%から6.11%に下方修正されている。
的中率が高いトップ5銀行の今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の8.33%から8.44%に上方修正、2016年末のIPCA指数は5.64%に据え置かれている。
また今年末の政策誘導金利(Selic)は現在の12.75%から13.25%に上昇すると予想、2016年末のSelic金利は11.50%を予想、今年末のレアル通貨に対するドルの為替は前回予想のR$3.20からR$3.25に引き上げている。
今年の国内総生産(GDP)伸び率は前回予想のマイナス1.0%からマイナス1.01%に下方修正、2016年のGDP伸び率は前回予想の1.05%から1.10%に引き上げられているが、今年の製造業部門のGDP伸び率はマイナス2.64%、来年は1.68%増加から1.50%増加に下方修正されている。
連邦政府は今年の財政プライマリー収支黒字をGDP比1.2%増加の663億レアルを目標にしているが、フォーカスレポートでは前回同様のGDP比0.9%増加を予想している。
2月の連邦政府の財政プライマリー収支は23億レアルの赤字を記録、今年2か月間の財政プライマリー収支は187億6,300万レアルの黒字を計上、そのうち中央政府の黒字は昨年の支出を先送りしていた影響で2月の支出を計上したために、わずかに34億400万レアルにとどまっている。(2015年4月7日付けヴァロール紙)