ブラジル地理統計院(IBGE)の月間雇用調査(PME)によると、2月の6大都市圏の平均失業率は5.9%に上昇して2001年2月以降では最高の失業率を記録、前年同月比では20万1,000人の雇用減少となっている。
過去12か月間の製造業の雇用は25万9,000人減少、建設業は10万5,000人減少、サービス部門の雇用も停滞しており、その他のサービス部門に分類される美容師やマニキュア師などは7万人減少している。
今年2か月間の6大都市圏のPME並びに就労・失業者管理センター(Caged)、全国家庭サンプル調査(Pnad)を含む平均失業率は、5.6%と前年同期比の4.9%から大幅に増加している。
過去12か月間の6大都市圏のサラリーマンのインフレ指数を含む名目賃金は7.3%増加したにも関わらず、インフレ指数の全国消費者物価指数(INPC)を差し引いた実質賃金は、マイナス0.5%と2001年10月以来の実質賃金の減少を記録している。
2014年の6大都市圏の平均失業率は5.1%、インフレ指数を差し引いた平均実質賃金は2,174レアル、前期同様に2015年1月は5.3%、2,194レアル、2015年2月は5.9%、2,163レアルとなっている。(2015年3月27日付けエスタード紙)