中銀では今年の経常収支赤字は国内経済の停滞やレアル通貨に対するドル高の為替の影響でGDP比4.23%と1999年のGDP比4.32%に次ぐ赤字を計上すると予想、昨年の経常収支赤字はGDP比4.19%を上回ると予想されている。
昨年の名目経常収支赤字は835億ドル、今年の名目経常収支赤字は805億ドルに減少すると予想、昨年12月の中銀の今年の経常収支赤字予想はGDP比43.79%であった。
中銀では今年の海外投資家による対内直接投資総額はGDP比3.42%に相当する650億ドルを予想、今年2か月間の対内直接投資総額は前年同期比27%減少の67億ドルにとどまっている。
今年1月の過去12か月間の経常収支赤字はGDP比4.2%、今年2月の過去12か月間の経常収支赤字は4.22%とわずかに悪化、昨年12月の2015年の貿易収支は60億ドルの黒字が予想されていたにも関わらず、今では40億ドルの黒字に下方修正され、昨年の貿易収支は31億7,400万ドルの赤字を計上していた。
昨年12月の2015年の外資系企業による本国向け利益・配当金送金は265億ドルが予想されていたが、今では245億ドルに下方修正されており、また昨年12月の2015年のブラジル人による海外旅行での支出は185億ドルが予想されていたが、今では175億ドルに下方修正されている。
また今年のサービス収支の赤字は475億ドルが予想、昨年のサービス収支の赤字516億ドルから改善すると予想されており、今年のサンパウロ証券取引所への海外からの投資は130億ドルが予想されている。
今年の国債や確定金利付き投資へは200億ドルが予想されており、今年2か月間のサンパウロ証券取引所への海外からの投資は28億5,000万ドル、国債や確定金利付き投資へは106億ドルが投資されている。(2015年3月25日付けヴァロール紙)