中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回予想の7.93%から8.12%に上方修正して2003年の9.3%に次ぐ高いインフレ指数を予想している。
また今年の公共料金値上げは前回予想の12%から12.6%に上方修正、今年末のレアル通貨に対するドルの為替は前回予想のR$3.06からR$3.16に上方修正している。
今後12か月間のインフレ指数は6.58%から6.49%と下方修正、2016年のインフレ指数は5.60%から5.61%とわずかに上方修正、的中率が高いトップ5銀行の今年のIPCA指数は8.33%、2016年のIPCA指数は5.64%となっている。
また今年末の政策誘導金利(Selic)は12.75%から13.0%に上方修正、2016年は11.5%を予想しているが、的中率が高いトップ5銀行の今年末の政策誘導金利(Selic)は13.75%、2016年は12.0%と予想している。
今年の国内総生産(GDP)伸び率は前回予想のマイナス0.78%からマイナス0.83%、2016年のGDP伸び率は1.30%増加から1.20%増加に下方修正、今週金曜日にブラジル地理統計院から昨年のGDP伸び率が発表されるが、フォーカスレポートでは0%のGDP伸び率を予想している。
連邦政府では、今年の財政プライマリー収支黒字をGDP比1.2%増加を目標にしているが、フォーカスレポートでは前回予想のGDP比1.0%から0.8%に下方修正、2016年は1.8%、2017年は2.0%をそれぞれ予想している。(2015年3月24日付けエスタード紙)