ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、1月のIBC-Br指数は前月比マイナス0.11%と2012年1月のマイナス1.34%以降では最低の伸び率を記録している。
2014年1月のIBC-Br指数は前月比1.11%増加、2013年1月のIBC-Br指数は前月比0.63%増加、2014年のIBC-Br指数は前年比マイナス0.13%が予想されている。
過去12か月間のIBC-Br指数は、マイナス0.4%と2009年12月の過去12か月間のIBC-Br指数のマイナス1.25%に次ぐ低い伸び率を記録しているとローゼンベルグ・コンスルトーレス社のエコノミストは説明している。
1月のIBC-Br指数が前月比マイナス0.11%を記録した要因として、製造業部門の生産減少並びに小売部門の売り上げ停滞、高金利、連邦警察のラヴァ・ジャット作戦で発覚している汚職問題による投資や生産の減少、水不足や電力エネルギー問題などで企業経営者の景況感や投資環境が悪化しており、今年のGDP伸び率はマイナス1.5%が予想されている。
コンスルトリア・テンデンシア社エコノミストのラファエル・バシオッティ氏は、2月のIBC-Br指数は製造業部門並びに小売部門の落ち込み予想で1月よりも悪化すると予想している。(2015年3月17日付けエスタード紙)