ブラジル地理統計院(IBGE)の月間雇用調査によると、昨年末のクリスマス商戦終了による小売部門の臨時雇用の減少並びにブラジル国内経済停滞による製造業部門の雇用調整の影響を受けて、2015年1月の6大都市圏の失業率は5.3%と前月の4.3%から1.0%急増している。
IBGEの月間雇用調査では、1月は製造業部門並びに小売部門を中心に22万人が失業したため就職活動を行っている人口は22.5%増加、前年同月の失業率4.8%から0.5%増加している。
1月の労働手帳に記載されている正規雇用は1.9%減少に相当する22万4,000人が失業しており、特に過去12カ月間の製造業部門の失業者は21万6,000人に達している。
1月の6大都市圏の失業率の比較では、サルバドール市は前年同月の8.0%から9.6%に上昇して最も高い失業率を記録、前記同様にサンパウロ市は5.0%から5.7%に増加、ベロ・オリゾンテ市は3.8%から4.1%に増加、リオ市は3.6%で変わらず、ポルト・アレグレ市は2.8%から3.8%に増加、唯一レシーフェ市が7.4%から6.7%に減少している。
2015年1月の民間部門の正規雇用は前月比25万3,000人減少、前年同月比22万4,000人減少、前記同様に民間部門の正規雇用は前月比1,500人増加、4,200人減少、公務員は10万600人減少、4,900人減少、自営業は14万4,000人増加、20万7,000人増加、ハウスキーパーは1万人増加、1万6,000人減少となっている。
2014年の一般家庭の一人当たりの名目収入はブラジリア連邦直轄地が2,055レアルでトップ、サンパウロ州は1,432レアル、リオ州は1,193レアル、南大河州は1,318レアル、ミナス州は1,049レアル、ゴイアス州は1,031レアル、マット・グロッソ州は1,032レアル、南マット・グロッソ州は1,053レアル、バイア州は697レアル、パラナ州は1,210レアル、サンタ・カタリーナ州は1,245レアル、アマゾナス州は739レアル、マラニョン州は461レアルで最低となっている。(2015年2月27日付けエスタード紙)