中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率は製造業部門やサービス部門の伸び率の下方修正が牽引してマイナス0.42%と初めてリセッション入りを予想している。
インフレの高騰や政策誘導金利(Selic)の高止まり、レアル通貨に対するドルの為替の上昇などの要因で今年のブラジル経済は停滞を余儀なくされており、特にサービス部門のGDP伸び率は僅かに0.4%増加にとどまると予想されている。
また今年の製造業部門のGDP伸び率はマイナス0.55%を予想、僅かに農畜産部門のGDP伸び率は1.80%増加を予想、フィブラ銀行チーフエコノミストのクリスティアーノ・オリヴェイラ氏は、製造業部門だけでなくサービス部門も僅かな伸び率にとどまると予想している。
前回予想のフォーカスレポートの今年末のSelic金利は12.5%が予想されていたが、最終フォーカスレポートでは12.75%に上方修正されており、今年4月のSelic金利は13.0%が予想されている。
今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前回予想の7.15%から7.27%に上方修正されており、連邦政府の許容上限値6.5%を大幅に上回ると予想されている。(2015年2月19日付けエスタード紙)