国内経済の停滞による企業の収益性の悪化、ラヴァ・ジャット作戦による汚職問題によるクレジットの縮小、節水制限や電力エネルギーの消費制限の可能性などで、今年はブラジル企業に対する悪影響の要素が非常に大きいと予想されている。
2009年から2013年にかけてペトロブラスの利益・配当金支払い総額は475億レアルに達していたにも関わらず、ラヴァ・ジャット作戦による汚職問題の発覚での信頼の下落並びに石油の国際コモディティ価格の下落による収益の悪化、格付け会社ムーディーズによる“Baa2”から“Baa3”への格下げなどの要因で今年は同社の配当金の支払いが難しいと予想されている。
また資源大手ヴァーレ社の2009年から2013年にかけて利益・配当金支払い総額は469億レアルに達していたが、中国の経済停滞による鉄鉱石需要の下落に伴って鉄鉱石の国際コモディティ価格が低迷しているために、今年の配当金支払いは大幅に減少すると予想されている。
電力エネルギーカ社のCemig社の2009年から2013年にかけて利益・配当金支払い総額は111億レアルに達していたが、今年の配当金支払いは利益の25%以下にとどまると予想されている。(2015年2月2日付けエスタード紙)