今月29日に昨年12月の財政プライマリー収支並びに2014年度の財政プライマリー収支の決算発表が予定されているが、昨年の財政プライマリー収支は1997年以来では初めての赤字を計上すると予想されている。
2015年の基本予算案が承認されていないにも関わらず、連邦政府は今年の財政プライマリー収支の目標黒字であるGDP比1.2%に相当する663億レアル達成のために、ギド・マンテガ財務相の後を引き継いだジョアキン・レヴィ財務相は各省庁の支出削減を大幅に進める。
昨年の連邦政府は色々な民間コンセッション政策導入による臨時歳入や80億レアルの支出の2015年度への先送りなどを行っているが、大統領選挙の年による色々な減税政策の採用による国庫庁の歳入減、国内経済不振による税収減などで昨年の財政プライマリー収支は大幅な赤字が予想されている。
昨年1月から11月までの財政プライマリー収支は196億レアルの赤字を計上していたために、12月の財政プライマリー収支が黒字を計上しても昨年の財政プライマリー収支は赤字を計上すると予想されている。
昨年の経済成長加速プログラム(PAC)の大衆住宅建設プロジェクト“私の家、私の暮らし”では172億4,000万レアルが国庫の補助金で支出されたが、今年は5億8300万レアルの支出に留まると予想されている。
ジョアキン・レヴィ財務相の経済プランとして、健全な経済成長とインフレの抑制のために一連の増税政策を発表して、信用回復に取り組んでいく健全な経済政策を進める。(2015年1月21日付けエスタード紙)