ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、2014年11月のサンパウロ州の製造業部門の生産は、旱魃によるサトウキビの生産が大幅に減少した影響で前年同月比9.9%減少して9カ月連続で減少している。
サトウキビの大幅な減産で昨年11月のサンパウロ州の食品セクターの生産は前年同月比22.5%減少、サトウキビの減産による食品セクターを除外した昨年11月のサンパウロ州の製造業部門の生産は前年同月比3.4%減少に留まっている。
サンパウロ州のサトウキビ原料による砂糖類の生産はブラジル全国の1/3を占めており、昨年11月のブラジル全国の食品セクターの生産は前年同月比8.7%減少、砂糖類を除外した製造業の生産は僅かに0.6%減少に留まっている。
また昨年11月のミナス州の砂糖生産の減少による食品セクターの生産は前年同月比10.1%減少、砂糖類を除外した食品セクターの生産は3.5%減少、パラナ州は8.0%減少している。
昨年11月の製造業部門の調査対象の15セクターのうち11セクターで生産が減少、昨年11カ月間では9セクターで生産が減少しているとブラジル地理統計院の製造業調査担当のロドリゴ・ロボ氏は説明している。
昨年11カ月間の自動車生産セクターではパラナ州の自動車生産は前年同期比21.1%減少、サンパウロ州は16.9%減少、南大河州は7.0%減少、リオ州は24.3%減少、バイア州は23.3%減少、ミナス州は19%減少、北東部地域は20.7%減少、唯一ゴイアス州は2.3%増加している。(2015年1月14日付けエスタード紙)