2015年の基本予算案が承認されていないにも関わらず、連邦政府は今年の財政プライマリー収支の目標黒字であるGDP比1.2%に相当する663億レアル達成のために各省庁の支出削減にゴーサインをだした。
法令では39各省庁が毎月、年間予算の1/12まで支出することが可能となっているにも関わらず、今年の各省庁の毎月の支出は1/18まで削減されて650億レアルの歳出削減を図る。
2015年の基本予算案が国会で承認されるまで毎月18億8,000万レアルの支出削減を実施して前政権の減税政策による歳入減少の歯止めによる国際的な信頼回復や格付け会社による格下げの防止に努める。
2012年から財政プライマリー収支黒字は目標に達成しておらず、また2013年12月の公的負債はGDP比56.7%であったが、2014年11月には63%まで上昇している。
2015年に最も支出削減を強いられるのは教育省の70億4,400万レアル、防衛省は18億7,800万レアル、都市省は17億3,400万レアル、社会発展飢餓対策省は16億8,000万レアル、科学技術省は15億7,200万レアル、財務省は14億400万レアル、法務省は8億6,400万レアル、社会保障省は5億7,600万レアル、農牧供給省は5億7,000万レアル、農業開発省は5億2,800万レアル、その他の省庁は48億レアルとなっている。(2015年1月9日付けエスタード紙)