ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、10月の経済活動指数(IBC-Br)は前月比0.26%減少して10月の経済活動指数では2011年の0.48%増加以降では最低の伸び率を記録している。
今年10カ月間の経済活動指数(IBC-Br)はマイナス0.12%、今年のIBC-Br指数が増加に転じるには11月並びに12月のIBC-Br指数が上昇に転じなければ達成できない。
中銀の最終フォーカスレポートでは今年のGDP伸び率を0.16%増加に下方修正されており、クリスマス商戦の小売部門並びに製造部門の売上次第ではマイナスに転じる可能性も否定できない。
企業経営者の景況感の悪化による投資の先送り、労働市場の縮小、製造業部門の在庫の増加などの要因で今年のGDP伸び率を0%とヴォトランチン・コレトーラのエコノミストのギリェルメ・マイア氏は予想している。
10月の建設業の消費財販売は1.1%減少、製造業の9月並びに10月の生産は3.6%減少した一方で10月の小売販売は前月比1.7%増加、特に年末で工業製品税(IPI)の減税政策が中止となる自動車販売が牽引している。(2014年12月16日付けエスタード紙)