ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、第3四半期のブラジル全国の平均失業率は6.8%と前四半期と同率を記録、前年同四半期比では0.1%減少している。
テンデンシアス・コンスルトリア社のエコノミストのラファエル・バシオッティ氏は、「製造業部門を中心に経済成長の停滞で雇用創出は低下してきている」と説明、第3四半期の雇用創者数は21万7,000人にとどまっている。
第3四半期の労働手帳に登録される正規雇用は22万7,000人減少、そのうち南東部地域の正規雇用の減少は84%を占めており、全国の正規雇用の52%は製造業が盛んな南東部地域となっている。
また第3四半期の労働手帳に登録されない非正規雇用は6万1,000人減少した一方で自営業者は39万5,000人増加、第3四半期の労働手帳に登録される正規雇用は前年同四半期比では2.9%増加の101万7,000人となっている。
第3四半期の北部地域の失業率は6.9%と前年同四半期の8.3%から大幅に減少、前記同様に北東部地域は8.6%、10%、南西部地域は6.9%、7.2%、南部地域は4.2%、4.3%、中西部地域は5.4%、6.0%となっている。(2014年12月10日付けエスタード紙)