2014年第3四半期のGDP伸び率は、製造業部門並びに投資がそれぞれ牽引して前四半期比0.1%増加、過去4四半期連続でのマイナスから増加に転じてリセッションから抜け出す可能性がでてきている。
第3四半期の製造業部門のGDP伸び率は前四半期比1.7%増加して過去4四半期連続でのマイナスから増加に転じており、また第3四半期の住宅投資並びに設備投資、公共投資などの国内総固定資本形成(FBCF)は1.3%増加している。
しかし第3四半期の一般家庭の消費のGDP伸び率は前四半期比0.3%減少、第3四半期の鉱業部門のGDP伸び率は前四半期比2.2%増加しているとブラジルABC銀行のチーフエコノミストのルイス・オタヴィオ・デ・ソウザ氏は説明している。
ゼツリオ・ヴァルガス財団(FGV)のネルソン・マルコーニ氏は、今年第4四半期のGDP伸び率は第3四半期と同程度に留まると見込んでおり、企業経営者の景況感が改善する2015年下半期からGDP伸び率は上昇すると予想している。
Fator銀行のチーフエコノミストのジョゼ・フランシスコ・ゴンサルヴェス氏は、一般消費並びにサービス部門のGDP伸び率は継続して低調に推移すると予想しており、2015年のGDP伸び率は0.5%増加にとどまると予想している。(2014年12月1日付けヴァロール紙)